チョコレートのお薬 【ケアンズ ローカル日記】
こんにちは、ケアンズ♡のミーナです。
今日は子育てしていたらこんな事もあると言うお話。
トイレから出てきた子供
私が家に居ない時、トイレから出てきた10歳の次男が夫に”パパ〜、う🔵ちに白い虫がいる〜”と泣き出したそうな。 夫は”薬を飲めば虫はいなくなるから”となだめ、翌日薬局へ。
薬局の店員さんに夫がニヤケながら⬆️の説明をすると、”はいはーい”と言う感じで(実際には英語だったから Here you are.) 出てきたのがこちらのお薬。 箱にいかにも子供向けの虫の絵が描かれています。
虫の事を英語でThreadwormと書いてあるので、何が起きているのかよくわかっていなかった私はさっそく調べたら、Threadworm=線虫=ギョウ虫(線虫の一種)ということがわかりました。 な〜るほど〜、私が小学生の時に学校でギョウ虫検査があった事を思い出しました。 ちなみにケアンズの学校ではそんな検査はありません。 現在の日本の学校では検査しているのでしょうか?
さらに調べると日本では戦後、寄生虫の保卵率が高かったようですが、1970年代には全国民の1%以下に激減したそうです。 ただ今でも保育園・幼稚園・小学校の学童を中心に1%台の割合で発見されています。
感染する原因はギョウ虫の虫卵を飲み込むことから始まり、小腸で虫卵から幼虫がふ化して大腸に移動します。 成虫が直腸に移動し、肛門から出て肛門周辺の皮膚に虫卵を産み付けます。 虫卵は指、衣服、寝具に移動し、それに触れた指などから口に入ります。 自覚症状はほぼ無いようです。
同じ1%だったら宝くじに当たりたい!というのが本音ですが、こればっかりはしょうがない。 おそらく学校でもらってきたのかな。
チョコレートのお薬
さて、お薬の箱にチョコレートと書いてあるので、夫が子供に”ほ〜ら、このお薬チョコレートだよ〜”と言うと、案の定子供は大喜び。 袋を開けたら、本当に見た目が板チョコみたいなのが入っていました。 体重によっていくつ食べるか決まっていたので、適量を食べさせたら、これまた大喜び。 卵にはこの薬は効かないので、もう一度、2週間後にこのチョコレートを食べなくてはいけないのですが、子供は楽しみにしているようです。
感染しない為の予防は手洗いをこまめにすること、特に食事前。 いつも子供に言っていることなんですが、繰り返し気をつけていかなくてはいけませんね。
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