ケアンズ ローカル日記

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【ケアンズの教育事情】その1 〜ハイスクール編〜 ミュージカル ”SINGIN' IN THE RAIN” 雨に唄えば

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こんにちはケアンズ♡のミーナです。

先週の金曜日にミュージカルを観に行きました。 場所はシティー、フローレンスストリートにある市民ホール、Cairns Performing Arts Centre 長い名前なので通称 CPAC”シーパック”と呼ばれています。 以前にも同じ場所にコンサートホールがありましたが、古い建物でアスベストが使われていることが発覚し、ケアンズ市が取り壊しと新築に2年かけ、2018年暮れに完成したばかりの新しいホール、私はまだ行ったことがなかったので、ミュージカルはもちろんのこと、真っさらのホールで観ることをとても楽しみにしていました。 7:30pmの開演30分くらい前に行くと、他の観客もたくさん到着していて、ホールにあるバーで買ったシャンペンやワインなどのグラスを手にそれぞれ一緒に来ている人とおしゃべりしていました。 バーカウンターは外と中の仕切りがなくオープンになっていて、ケアンズらしいデザインだなあと感心しました。 ホールは最大941人収容でき、ミュージカルスタンダードのステージ、そしてステージ前の下のフロアにはオーケストラが演奏できるスペースがあります。

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今回”SINGIN’ IN THE RAIN"雨に唄えば”というミュージカルを演じたのは、なんと公立校、ケアンズ・ステート・ハイスクールの高校生。 オーストラリアのハイスクールは7年生から12年生まで通うので、日本で言うと中学生・高校生ということになります。 とは言っても、ミュージカルに出ている生徒は学校内のオーデションで選ばれているので、高学年が多いはずですが、中には中学生くらいの年齢の子供達も混じっていました。 開演前に舞台前の下のフロアにいるオーケストラの人達をのぞいてみました。 演奏者は主に学校の先生など、ほぼ大人で構成されていましたがその中に生徒も数人含まれていました。 この素晴らしいホール、そして生演奏の音楽と共にミュージカルを演じるというケアンズで最高の環境に気後れすることなく、ミュージカルの内容は素晴らしいものでした。 マイクこそつけていましたが、演じる人達全ての歌と演技、ダンスの演出の時に出てくるダンスグループのダンス、共に高校生らしく若いエネルギーがいっぱいでキラキラしていて、元気をもらったし、とても感動しました。 このミュージカルの有名な雨の中で歌うシーンではちゃんと舞台で雨が降っていて、その中で俳優さんが雨に濡れながら歌って踊っていました。 舞台に結構近いところに座っていたのですが、雨が降ってその水がどうなっているのか?仕掛けが全くわかりませんでした。

ケアンズ・ステート・ハイスクールケアンズの中でもとりわけ音楽・ダンス・演劇に力を入れています。 他にもアート・サッカーそして学問に秀でている子供達が日本で言ういわゆる受験をして受かった人達が集まってきている学校です。 ただし、公立校なので学区内に住んでいれば、受験なしで入学できます。 音楽は合唱団とシンフォニーオーケストラ、ブラスバンド、ストリングスオーケストラ(弦楽団)があります。 シンフォニーオーケストラと言うと、音楽が好きなので、少しは知っているつもりの私でも名前の知らない楽器がいっぱいです。 1年前に同じくケアンズ・ステート・ハイスクールのコンサートを観に行きました。 ←CPACはまだ完成していなかったので、場所は学校でした。 本当にレベルが高く、子供に音楽をやらせている親は誰しも行って欲しいなと思う学校です。  受験の内容ついてはちょうど今月行われたので、まとめてリポートする予定です。

また、こちらのCPACでは様々な演劇やコンサートが予定されています。 ローカルの方、長期滞在の方、ぜひホームページをみてくださいね。↓↓

 

Cairns Performing Arts Centre

https://www.cairns.qld.gov.au/cpac/events

 場所:

 

 

 

 

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